アラフォーパパの育児奮闘記

5年ぶりの赤ちゃんにパパが悪戦苦闘しながら育児に奮闘する。

育児疲れには昼休み 15分の仮眠が超有効というお話。



こんにちは。

日頃、赤ちゃんの夜泣きなどで疲れが溜まっていませんか?

お昼寝には夜の睡眠の「3倍のもの効果がある」ということをご存知でしょうか。

近年、労働省の研究によると昼間
「15分〜20分の仮眠」をとることによって驚くべき効果が期待できるということがわかってきました。

【仮眠をとった時、期待できる効果とは】
・記憶力や学習能力の向上 
・集中力の復活 
疲労回復 
・ストレス解消 
・精神安定
・心臓病やアルツハイマー病のリスクの低下

など、日常生活においてとても優れた効果が期待できるのです。

しかし、30分以上の仮眠をとってしまうと脳が熟睡するモードに入ってしまい、
起床後も慢性的な眠気が続いてしまう結果となります。(>_<)

昼寝をとる時間を「15~20分」程度にすることが、短時間で脳に休息を与える効果的な時間となるのです。

仮眠にこうした大きな効果があることは、
米航空宇宙局(NASA)の研究でも示されています。

「26分間の仮眠を取ると、パイロットの能力が34%も向上したというデータが算出された」というのです。

{ 34%という数値はかなり凄いですね!\(゚Д゚) }

また、南欧や南米では『シエスタ』と呼ばれる昼寝の習慣があり、
{ 日本にもあるといいのに…(´・_・`) }

20分以下のシエスタを行っている人はそうでない人に比べて心筋梗塞になるリスクが23%低下したという報告があります。

認知症予防にも大きな効果があり、毎日30分以内の昼寝をしていると、認知症になる確率が5分の1にまで下がることがわかってきています。

では、なぜ午後にウトウトすることに大きな効果があるのでしょうか (・・?)

それは人間の体内時計の周期に関係すると考えられています。

「人間の体内時計は、おおよそ24時間で回る」

多くの場合、午前2時~午前4時にピークが来る眠気の周期があります。

一方で、約半日で回る周期もあって、真夜中に次ぐ第二の眠気のピークが午後2時~午後4時にやってくるのです。

{ だからお昼過ぎはあんなに眠いのか!!(*´∀`*) }

よく『昼食を食べたから午後は眠い』などと言う人もいますが、実はそういうわけではないのです。
{ えっ…((((;゚Д゚))))))) }

昼食を食べても食べなくても体内時計の周期により、
午後に眠くなるというリズムが私たちの中にはあるのです。

通常の生体リズムであれば午後14時〜15時位が眠気のピークとされています。
{ なるほど!納得ですね。( ̄д ̄;) }

【仮眠の取りすぎは逆効果】

もっとも効果が高いとされるのは、約20~30分の仮眠です。
それ以上長く、深い眠りに入ると、今度は夜の眠りを妨害するので逆効果になります。

実際、前に述べたシエスタも45分寝てしまうと心筋梗塞のリスクが減るどころか1・3倍に、

認知症も1時間以上の昼寝をするとリスクが2倍になるという研究結果もあるのです。
{ 仮眠も取りすぎると逆効果なのですね (・_・;) }

では、どうやって20~30分で目覚める仮眠が取れるのか。
横になっては寝すぎてしまう可能性があるので、イスの背もたれに身を任せたり、
机でうつぶせ寝をしてみるとよいでしょう。

スマホなどのアラーム機能などを使えばお手軽ですし
さらに、寝る前にコーヒーなどでカフェインを摂るとスッキリとした目覚めが出来るようです。

「起きてから目を覚ますために飲む、というのではなく、仮眠前に飲むのです。」

胃や小腸からカフェインが吸収され、血中でピークに達するのはおよそ10~15分後です。

するとちょうど仮眠から目が覚める頃にカフェインの【覚醒作用】が発揮されます。
しかし、甘い缶コーヒーなどはいけません。

甘味料を多く摂っていると肥満になり喉の周りに脂肪がつき、睡眠中に気道が閉塞する睡眠時無呼吸症になりやすくなるなど、
それにより睡眠の質は悪化してしまいます。
{ ブラックが苦手な私はどうすれば…(-᷅_-᷄๑) }

飲むのはカフェインが含まれていればよいので、
紅茶や緑茶でもよいのです。

実際、私もこの「15分〜20分の仮眠」を実践するようにしてから午後からの仕事の効率がかなり良くなったと感じています!

仮眠の覚醒効果は約3時間〜4時間ほど続きますので
仕事の終業時間までは効果が期待できると思います!

少しでも「気になったな〜」「試してみようかな〜」と思われたかたは是非とも実践してみて下さい!!

以上、
かつけんでした。
(*゚▽゚*)